タイの秘境:ピピ諸島
六つの島からなるピピ諸島のうちホテルや繁華街があるのは「ピピ・ドン島」で、映画「The Beach」で有名になったマヤベイがあるのは「ピピ・レイ島」です。一般にピピ島と言った時は、この二つの島を区別せずに呼んでいるようです。
ピピ島に行くには、プーケットもしくはグラビから船(フェリー又はスピードボート)で行くことになります。今回はプーケットからピピ島へ旅した思い出を綴ります。
スピードボートで1時間程度、フェリーなら約2時間です。船酔いが心配な方や時間に余裕がありコストを抑えたい方にはフェリーをお勧めします。
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アクセスの良いプーケット
プーケット国際空港にはバンコクのスワンナプーム空港からもドンムアン空港からも国内便が多数運行しています。さらに国際線も香港、シンガポール、韓国・仁川などから就航しています。キャセイパシフィック航空を利用し香港トランジットでプーケットに向かうのも便利でした。
プーケット島は「アンダマン海の真珠」と呼ばれる美しい島で、島内には沢山のビーチがありアクティビティも充実しています。ホテルもリーズナブルなものから高級リゾートホテルまで選ぶに迷うほどです。夜の賑やかさが好きな方にはパトンビーチのエリアがお勧めになります。難点をあげれば観光地であるがゆえにバンコク並みの価格帯であることがあります。
プーケットからピピ島へ
プーケットからピピ島へ行くにはフェリーやスピードボートになります。ツアーも沢山あり日帰りも可能ですが、せっかくですから2泊程度することをお勧めします。ツアー会社や取次店も至る所にありますしホテルのコンシェルジュでも扱っていますので、港までの送迎付きでボートやフェリーのチケットを入手できます。どの取次店でも手数料は大差無いのでホテルのコンシェルジュで送迎付きでフェリーを予約しました。フェリーは閑散期でも2便はあり繁忙期は便数が増えるようです。プーケットのラサダ港からピピドン島まで約2時間の船旅になります。
ピピドン島の繁華街
フェリーが着くのは、ピピドン島のトンサイビーチ側にある港です。港から上陸すると一人20バーツの入島料を徴収されます。(日帰りツアーなどでトンサイビーチの昼食会場に入る場合は入島料の徴収はありません)ちなみにマヤビーチのあるピピレイ島の入島料は一人400バーツです。
ピピドン島には船着き場の近くにマクドナルドやセブンイレブンもあり観光客向けのレストランや土産物店などでビックリするほどの繁華街になっています。トンサイビーチから100mほど奥に進むと反対側にある遠浅のローダルムビーチが広がっています。
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ピピドン島のローダルムビーチは夜になると何か所かでファイヤーショーを楽しむことができます。浜辺を歩いていってファイヤーショーの周りの椅子に座れば店員が注文を取りに来ますのでビール片手にショーを楽しめますし、炎下のリンボーダンスに参加することもできます。
マヤベイのあるピピレイ島へ
ピピドン島のホテルに宿泊して、昼間はビーチでマッタリ過ごす手もありますが、アイランドホッピングが最高です。1日ツアーなどは高速ボートが良いですが、マヤベイのあるピピレイ島とラグーン、モンキービーチの3ヶ所程度なら4時間程のコースなので天気が良ければ木製のロングテールボートをお勧めします。ピピレイ島の入島料は一人400バーツですのでキャッシュを持っていく必要があります。
ピピドン島の印象
・ピピドン島の繫華街エリアはコンパクトで道は狭く、車も走っていません。と言うかボートがあれば車は必要ないのでしょう。
・可愛い猫が道のあちらこちらで昼寝している印象がありました。猫の島みたいです。
・街の至る所にボートツアーの取次店があるので、前日に予約せずとも当日になって天気を確認してから取次店で相談すれば適当なツアーを見つけられるでしょう。
・ピピ島へはプーケットからとグラビからの船便がありますので、グラビに足を延ばすのも楽しい旅になるでしょう。
それは次のブログで紹介したいと思います。
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